タイの遺跡や寺院を一日で見て回るームアンボーラン


タイには素晴らしい遺跡やお寺がある。
タイ全土の文化的遺産を一同に集め
 再現しているのが
  ムアンボーラン
古代都市という意味
The Ancient City
有名な歴史的建造物を
 旅行気分で
  見て回ろう!

ムアンボーラン

バンコクの隣りの県 サムットプラカーン県
バンコクから日帰りで行ける。

世界最大規模の屋外博物館
敷地面積128万平方メートル
約200の歴史的建造物のレプリカなど
敷地はタイ国土を模した形
実際の場所と同じところに遺跡や寺院などがある。

地図 

創設者 Lek Viriyaphant

レックは裕福なビジネスマン
エラワン美術館やパタヤの The Sanctuary of Truthを創設

多くの古代遺産がそのまま放置されているのを知り
タイの新しい世代に
  自国の遺産を誇りに持ってもらうよう設立

各建造物を忠実に再現するため
 国立博物館の専門家の力をかり
  調査を重ね、作り上げた。
現在も増築、修復中

園内のまわりかた

入口を入り、広い駐車場を抜けると、チケットブース
外国人は700バーツ(約2,500円)
*KKDAYなどで入場チケットが安く買えるよ~

園内はとにかく広い。
移動方法
 1.トラム(無料)
   何か所かピックアップして回る。
   日本語ガイドなし
 2.自転車(無料)
   入口に自転車がたくさん置いてある。
   好きなのを自由に選んで。
 3.ゴルフカート(有料)
   運転免許証などが必要
 4.自家用車

トラムでいくつか回って、途中で自転車も借りられる。
自分が行きたい場所を決めてまわること!
広いし、暑いし、途中休憩が必要 ♪ ♪

おすすめの写真スポット9選

個人的に選んだおすすめ場所

23 Dusit Maha Prasat Palace

さまざまな王室の儀式が行われる格式高いパレス
バンコクの王宮内に建っている建物は
 ラマ3世により建て替えられた。  
こちらのパレスは
 ラマ1世によって建てられた元の姿

Dusit Maha Prasat palace
Dusit Maha Prasat palace

27 Sanpet Prasat Palace

アユタヤ時代の宮殿
屋根の美しい傾斜や装飾に特徴がある。 
残念ながらビルマ(ミャンマー)の攻撃により  
1767年に焼失  
当時の文献などをもとに再建
是非見てほし~い!

Sanphet Prasat Palace
Sanphet Prasat Palace

30 The Phra Kaew Pavillion

アユタヤ時代の建物  
八角形の建物が美しい!
木枠のドアが特徴

The Phra kaew Pavilion
The Phra kaew Pavilion

33 The Footprint of the Lord Buddha, Saraburi

アユタヤ王朝に起源  
仏足石で有名な寺院  
ナーガの階段を登ると   
仏足石が祀られているお堂がある。  
仏足石とは   
 釈迦の足跡を石に刻んで信仰の対象としたもの。  

45 The Floating Market

水上マーケット
食堂や売店がある。     
名物はクイッティアオ・ルア(タイ風ラーメン)
池の上の遊歩道をぶらり散歩
風が吹くと気持ちいい♪ ♪

The Floating market
The Floating market

10 The Old Market Town

昔の商店街が立ち並ぶ  
南部タイの工芸品などの土産もある。  
道具屋、薬屋、喫茶店など
歩いているだけで楽しくなる♪ ♪ 

The Old Market Town
The Old Market Town

72 Prasat Phra Wihan (Preah Vihear)
   Si Sa Ket 

プラサート・プラウィハーン
神聖な寺院の意味
カンボジア側の呼称は
プレアヴィヒア

カンボジアとタイとの国境に建つ  
本殿は標高657メートルの断崖に建てられている。
寺院はカンボジア領内に位置
ヒンドゥー教寺院
9世紀にクメール人により建設
2008年と2011年国境紛争
タイ側からの寺院への立ち入りは不可能

110 Pavillion of the Enlightened

大乗仏教の啓発パビリオン
中央の建物に仏像がたくさん並んでいる。
池に反射する建物が美しい!
写真スポット

タイは仏教の国
95%が仏教徒
上座部仏教と言われている。
仏教の教えが生活に根付いている。
街中で、毎朝タンブン(僧侶に托鉢)を見かける。

55 Wat ChongKham, Lampang

シャン族・タイヤイ族の寺院
重要な寺は全てWat Chong Khamと言われている。
タイの北部の各県で建てられている。
何層にもなった屋根が美しい。

その他

遺跡や寺院などはレプリカだけでなく、
 復元したものや
  物語や文学をもとにつくったものもある。
タイの歴史に興味がある人には心ゆくまで堪能できる。
実際に行きにくい所、今から行きたい所をみるのがおすすめ! 

ここでしか見れない Sanpet Prasat Palace
タイから行けない  Prasat Phra Wihan はおすすめ♪ ♪ 

バンコクからの行き方

BTSケーハ(Kheha)からタクシーもしくはソンテウ
土日はシャトルバスがある。

今回、パクナムまでバス、パクナムからソンテウで行った。
降りる場所がわからず、
ソンテウに一緒に乗っていた学生に教えてもらった。

まとめ

そんなに知られていないので
人も多くない感じ。
タイ人の学生が多かったかな~

一日ゆったり、タイ全土の遺跡や寺院を見て
タイの歴史にどっぷり浸かるのも面白い♪ ♪
涼しい時期に! 


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

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