ウボンラチャタニのキャンドルフェスティバル


キャンドルフェスティバル

タイの3大祭りの一つ
ラオスとカンボジアに接する
 タイ最東のウボンラチャタニ
毎年7月雨季のはじまりに開催される
 キャンドルフェスティバルは
  タイ国内で一番美しい!

ウボンラチャタニ

バンコクから北北東へ約630キロメートル
東はラオス、南はカンボジアに接する  
タイ最東部の都市
ウボンラチャタニとは「蓮の都」という意味

ラオスとカンボジアとの接点は
 エメラルドグリーンと呼ばれている。
モンスーン気候により育まれた
 森林が美しい緑色に茂っている。
 
国境沿いに断崖絶壁からの壮大な景観  
先史時代の壁画、磨崖仏が点在

地図 

キャンドル・フェスティバル

カオ・パンサー(入安居)の時期に開催
*カオ・パンサー(入安居)とは   
   仏教僧が雨季への移行時期に安居し、
   雨季が終わるまでの約3か月
   寺院にこもり修行をする。   
   その安居日のこと
 
寺院にこもって読書する僧侶のため、
  信者がろうそくを寄進
ろうそくの美しさを競うようになったのが
 お祭りの始まりとか、、
100年以上の歴史

郷土職人の技術による
 仏教とヒンズー教の場面を題材にした   
  見事な蜜蝋彫刻の山車
タイの民族衣装を着た舞踊団と一緒に
  山車のパレード

夜にはライトアップされ
 幻想的な美しさ!

その他の見どころ

ワットプラタートノーンブア

白と金色のとても美しい仏塔  
1955年から建てはじめ、1969年に完成  
東北地方で唯一のインド様式を取り入れた寺院  
57メートルのピラミッド型の仏塔  
真っ白な仏塔には仏陀にまつわる神話が彫刻  
仏塔内の黄金の仏塔には仏舎利が納められている。

ワット・トゥンシームアン

1813年建立  
木造の経堂  
ラオス、タイ、ミャンマー様式が取り入れられたデザイン  
蓮池の中に建てられている。

ワット・トゥンシームアン
蓮池の中の経堂

パーテム国立公園

岩盤と森林に覆われた高原に広がる自然公園
公園入口のキノコ型の岩
3~4千年前の人々の生活を表した
 断崖絶壁に描かれた壁画
絵のように美しい滝 など 

ウボンラチャタニへの行き方

飛行機、電車、バスで行ける。
<飛行機の場合>
 約1時間
 ドムアン空港からエアアジア、ノックエア
 スワナプーム空港からタイスマイル
 片道 3千円~6千円
<電車とバスの場合>  
 費用は飛行機より安いが、
  バンコクから9~10時間かかるので、
   飛行機がおすすめ!

まとめ

タイの三大祭りは
 キャンドルフェスティバル
 スリンの象祭り
 スコータイのロイクラトン・フェスティバル

自然の美しさが残る
仏教徒の伝統が受け継がれる
ウボンラチャタニ

美しいキャンドルフェスティバルへ
行ってみてはいかが?


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

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