![拝殿](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-47-55_951-200x200.jpeg)
アイドルグループ嵐のCMで一躍有名になった宮地嶽神社。年に2回見れる「光の道」が絶景。夕陽の光が宮地嶽神社の参道と海をうつす「光の道」。今回光の道は見れませんでしたが日本一の大注連縄が素晴らしい拝殿を訪れました。宮地嶽神社の境内を散策しパワーをもらいましたよ。
目次
光の道とは
光の道が見えるのは年にたったの2回。2月と10月。日が落ちる時辺り一面がオレンジ色に染まります。宮地嶽神社の参道の先に沈んでいく光景は神秘的!
![光の道](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/727209_s.jpg)
光の道が見れる時期は参道(階段)に無料席が設けられます。当日整理券配布ということなので天気を見ながら朝早くから並んだ方がよさそうです。無料席のほか事前予約の祈願特別席(5,000円)もあります。祈祷後特別席に案内。2021年の情報は下記を参照。
2021年時期 | 2月20日~28日 | 10月15日~2日 |
整理券の配布 | 当日の14時まで | 当日の14時まで |
参道の封鎖 | 16時以降 | 15時以降 |
整理券枚数 | 例年(400枚)の半数 | 400枚 |
祈願特別席数 | 例年(150席)の半数 | 150枚 |
公式情報 | 宮地嶽神社光の道 | 宮地嶽神社光の道 |
2021年2月はコロナの影響で整理券の配布数が少なくなっていました。2022年2月実施されるのか気になるところです。宮地嶽神社HPで最新情報を確認してくださいね。
![階段からの景色](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-42-49_834.jpeg)
今回は光の道は見れませんでしたが階段の上から想像してみました。きっと素晴らしいでしょうね。次回は見に行きたいな♪
宮地嶽神社とは
宮地嶽神社は1,700年前創建されました。主祭神は息長足比売命(おきながらたらしひめのみこと)。全国の宮地嶽神社の総本宮です。
![境内](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-45-25_172.jpeg)
古くから開運、商売繁盛の神として知られています。年間200万人以上の参拝者が訪れる宮地嶽神社。正月の初詣の三社参りの一つと言われています。因みに福岡では太宰府天満宮、宮地嶽神社と筥崎宮をさします。
参道&鳥居
参道にはお土産屋さんなどがあります。松ヶ枝餅は宮地嶽神社の神紋である三階松紋がはいっています。梅が枝餅じゃないんだ~。鳥居はこれから神聖な場所に入る結界を意味します。鳥居の先は階段。 階段を登ると正面に山が見えます。
参道 鳥居 正面に山
立派な桜門
鳥居から桜門その奥に拝殿の大注連縄が見えます。
![鳥居から見た所](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-46-13_929.jpeg)
立派な桜門です。圧倒されますね♪ 桜門の横では薄いピンクの寒緋桜「ロケット桜」が2月に咲きます。桜門をくぐりましょう。
![桜門](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-46-56_130.jpeg)
日本一の大注連縄の拝殿
宮地嶽神社の見事な大注連縄。圧巻です! 注連縄は陰と陽を分ける標しや聖域を囲む標しに使われてきました。毎年12月中旬に掛け替えが行われます。
![拝殿](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-47-55_951.jpeg)
大注連縄は直径2.6m、長さ11mで重さが3トン。稲を生育させワラで掛け替えられます。延べ1,500人もの人が奉仕しているとのこと。
![横から見た拝殿](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-51-40_529.jpeg)
宮地嶽神社には3つの日本一があります。大注連縄・大太鼓・大鈴。大太鼓は直径2.2m、大鈴は重さ450kgの銅製の大鈴です。拝殿の右側の社殿には御神鏡が祀ってあります。
![鏡がある建物](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-48-56_681.jpeg)
四季の花や鉄輪樹と招霊の木
宮地嶽神社の境内では一年を通じて美しいお花が咲きます。春に桜、桃や牡丹、5月に藤、江戸芭蕉、秋に紅葉。本殿前にある寒緋桜「夫婦桜」が咲くと美しいです♪
![境内](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-48-31_361.jpeg)
藤棚があります。5月に藤の花が咲くと見事です。
![藤棚](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-55-06_861.jpeg)
本殿に向かって左側に立派な鉄輪樹(テツリンジュ)。鉄輪樹の別名はオオカナメモチ。春から初夏にかけて花が咲きます。花が咲いた姿は見事です♪
![](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-52-30_208.jpeg)
右側に招霊木(オガタマノキ)。 招霊木の別名はトキワコブシ。5~6月頃に白い花を咲かせます。一説によるとこの枝を神前に供えることから招霊木と呼ばれているとのこと。
![](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-52-18_433.jpeg)
境内から少し歩くと「嵐」光の道の記念植樹があります。小さな桜の木です。春にはかわいい花を咲かせます。
![嵐光の道記念植樹](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-53-59_546.jpeg)
牛、馬や狛犬の像
境内には牛、馬や狛犬の像が奉納。馬の像は神馬と呼ばれ神様の乗り物として神聖視されています。
凛々しい馬の像 馬の像 馬の像 牛の像
おだやかな表情の牛の像。拝殿のちかくには小さな黒い撫で牛があります。自分の痛い所と同じ場所を撫でると痛みが和らぐとのこと。想像上の生物である狛犬は魔除けのために置かれています。
狛犬 狛犬 狛犬
須賀神社&奥の宮八社
拝殿の右側奥に小さな神社があります。須賀神社です。左側は奥の宮八社に続く道。
![須賀神社](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-50-20_269.jpeg)
奥の宮八社は七福神社、稲荷神社、不動神社、万地蔵尊、恋の宮、三荒神、水神社と薬師神社です。ヤギ、牛や馬などがいる宮Zooがあるようです。奉納されたものでしょうか? 時間がある時にゆっくり回りたいですね。
![奥の宮へ](https://m7tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/2021-11-14_06-49-27_804.jpeg)
宮地嶽神社への行き方&基本情報
福岡中心部から宮地嶽神社への行き方は車か電車・バスで行けます。
車の場合 | 九州自動車道古賀ICを下車後県道(約45分) |
電車の場合 | JR鹿児島本線の福間駅下車後、西鉄バスか徒歩(約30分) |
宮地嶽神社の基本情報
名前 | 宮地嶽神社 |
住所 | 福岡県福津市宮司元町7-1 |
時間 | 9:00~17:00 |
公式HP | 公式HP |
アクセス | Google map |
駐車場 | 無料(600台) *初詣時は臨時の駐車場設置 |
まとめ
宮地嶽神社は嵐のCMで話題になった「光の道」が有名です。神秘的な景色は年に2回、2月と10月しか見れません。宮地嶽神社は光の道がみれなくても大注連縄や季節の花など見どころがたくさんあります。荘厳な神社を訪れてみませんか?