料亭気分でプチ贅沢！　ヘルシー豆腐料理の梅の花

プチ贅沢したいけど太りたくないと思っているあなたにピッタリなのが「梅の花」。梅の花では料亭にいるような落ち着いた和の空間で豆腐や湯葉料理が味わえます。

コロナ禍で混みあうのはちょっと心配ですよね。梅の花では掘り炬燵の個室もあり家族や親しい仲間だけで楽しめるので安心。お祝いの食事やおすすめのコース、テイクアウトをご紹介します。

梅の花とは

「梅の花」は福岡が本店、全国的に有名な豆腐料理専門店です。1976年に「かにしげ」としてかに料理を提供。1986年豆腐料理専門店の「梅の花」を始めました。その後CHINA梅の花、花小梅や物販店など全国に約280店舗を展開しています。

おいしいヘルシーな料理、旬な料理、落ち着いた空間、おもてなしの心。料亭のような和の雰囲気です。

今回訪れたのは梅の花百道店。福岡の人気スポットである百道にあります。福岡市博物館のすぐそば。掘り炬燵の個室、畳の個室やテーブル席があります。

梅の花百道店の基本情報

ランチは手頃な値段の「梅ランチ 1,980円」が人気です。

梅ランチ	生麩田楽、湯葉揚げなど	1,980円
雪ランチ(冬)	嶺岡豆腐、たぐり湯葉お造り、しゃぶしゃぶ	2,400円

ディナーはお料理が盛りだくさんの懐石料理。

お祝い懐石の結は「梅 5,000円」、牛肉の溶岩焼き付き「竹 6,000円」、牛肉と冷製あわび付き「松 7,000円」の3種類。今回誕生祝いということで竹コースを楽しみました。

最初にかわいい器が3つ。嶺岡豆腐、紅白なます、たぐり湯葉と雲丹のべっ甲あん掛けです。特に嶺岡豆腐は大好きな一品。柔らかくてクリームのような豆腐が絶品です。

次は蛤真丈清汁仕立と茶碗蒸し。真丈は練り物です。普段あまり好きではない練り物ですが梅の花の真丈は湯葉が巻いてあり美味しい♪ 蛤と海老のやさしい味です。つるんとした茶碗蒸し。しいたけや銀杏が入っています。　

お造り3種とユメカサゴの道明寺蒸し。お造りはまぐろの山芋かけ、帆立に湯葉です。湯葉が梅の花らしいですね。ユメカサゴはもち米の道明寺粉で揚げられています。パリっとした食感♪

有頭海老の天婦羅にはカラフルな湯葉揚げが付いています。海老の身はプリプリ。海老の頭まで食べれますよ。竹コースは黒毛和牛の溶岩焼きが付いています。次回は牛肉なしの松コースでいいかも。

お腹いっぱい♪ 今まで和の料理でしたがかに甲羅グラタンで一気に洋の料理に。これは外せない一品です♪

最後に湯葉吸物、赤飯、香の物にデザート。デザートは2種類から選べます。小豆豆腐か豆腐アイスクリーム。どちらも美味しいけどきな粉がかかったアイスクリームの方が好きかな。

お腹いっぱいですが、ヘルシーな豆腐料理が中心のお料理に大満足です♪

梅の花の名物料理が味わえるのが冬美人。豆腐、湯葉揚げ、とうふしゅうまいや田楽など大好きな豆腐・湯葉料理が楽しめます。

嶺岡豆腐、根菜の白和えと冬の卯の花煮。嶺岡豆腐は帰りに買っていきたいほどの大好きな一品。クリームみたいな豆腐です。白和えも卯の花も商品な味付け。

茶碗蒸し、お造りと名物とうふしゅうまい。スルスルと口あたりが良い茶碗蒸し。マグロの刺身には山芋がかかりあっさり食べれます。とうふしゅうまいは梅の花の名物の一品。しゅうまいの具材は魚のすり身と豆腐というヘルシーさ。

ふく福豆富かにあん掛けは豆腐好きには堪らない一品です。なめらかな豆腐が鍋に一杯。熱々の豆腐をお皿にとり、かにあん掛けをかけます。かにあん掛けはとろーり。何杯でも食べれそう♪ 夢中で食べたのでかに餡掛けの写真をとるのを忘れちゃいました！

大根餅の菊菜あん掛けと生麩田楽・湯葉揚げ。梅の花の料理はどれも美味しいですがその中で特に好きなのが湯葉揚げ、生麩田楽と嶺岡豆腐です。もちもちとした食感の生麩。よもぎとあわの2種類の田楽、少し甘さがあります。湯葉揚げは魚のすり身と豆腐を湯葉で揚げたもの。美味し～い♪

最後に湯葉吸い物、紅ずわいがにの炊き込みご飯、香の物とデザートです。心地よくお腹が満たされ、デザートを食べると大満足です。

梅の花はテイクアウトができます。3段重の「華弁当 2,160円」は梅の花の人気料理である湯葉揚げ、とうふしゅうまい、生麩田楽が楽しめる弁当。百貨店などにも物販店があります。気軽に豆腐・湯葉料理が食べれるのが嬉しいですね。

テイクアウトの主なメニュー