春のお花に出会おう! 福岡護国神社の植木市


植木まつり

春はいろんな花が咲く季節。梅、菜の花、桜など。少しづつ暖かくなり、お花見の時期ですね。お花屋さんでは、チューリップやパンジーなど色とりどりのお花を見かけます。ワクワク♪ 各地で植木市も開催されます。熊本の白川河川敷で開かれる 日本最大級の春の植木市が有名ですね。福岡護国神社の入口で、植木市の幟を見つけ立ち寄りました。何か掘り出し物が見つかるかな~♪

毎年3月に開催される護国神社の植木市

福岡の中心にある大濠公園の横。護国神社の入口に飾ってある「植木まつり」の幟が目印。 護国神社では、毎年3月に植木市が開かれます。

代表的な花木の紹介

赤、黄色、ピンクや白など色とりどりの花木。柑橘系の果樹の苗。鉢ものなどがあります。代表的な花木を紹介。

スズランに似た小さなお花のアセビ

ツツジ科、白色とピンクのスズランに似た小さなお花。壷状のお花で、下向きに咲きます。アセビの漢字は、馬酔木。 馬がアセビの葉を食べると、中毒でしびれ、酔ったような状態になることから名づけられたとのこと。足シビレからアセビに変化したと言われてます。

アセビ
アセビ

白い小さなお花が雪のようなユキヤナギ

道路やお庭でよく見かけのが、白いユキヤナギ(雪柳)。生け花でもよく使われる花木です。バラ科、枝が柳のようで、お花がまるで雪のようなことから、雪柳という名前に。小さな5枚の花びらがとてもかわいい♪ 古くから栽培されています。乾燥にも強い、頑強な花木ですよ。

黄色いお花が目立つレンギョウ

モクセイ科、鮮やかな黄色い花を枝一杯につける華やかなお花。春の訪れを告げる花として親しまれています。公園やお庭で見かけますね。寒さにも暑さにも強く、繁殖力がある花木。実は解毒などの効能があり、薬用として利用。

れんぎょう
れんぎょう

豪華な岩根絞の椿

八重の花が豪華な大輪の花。 濃紅色に白色の班が入っている岩根絞、江戸ツバキの一品種。見事な美しさにうっとり♪

ツバキは、ツバキ科の日本原産の植物。光沢のある濃い緑の葉が特徴。庭木、生け垣、鉢植えと広く利用されていますね。

椿
艶やかな椿

見るだけでも楽しくなります。植木市では、植木やガーデニングのプロの方がおられるので、いろいろ相談してみるといいですね。

神聖な空気ただよう護国神社

明治元年に建立。 都会のど真ん中にある、3,000本の献木で作られた人工の杜です。明治維新から太平洋戦争までの福岡県出身の戦没者の霊が祀られています。

ヒノキの大鳥居と狛犬

大鳥居は木製の鳥居。高さ13mのヒノキで作られています。台湾から切り出されたヒノキ。博多港に陸揚げされた後、巨木のため車で運搬ができず、学校の児童たちが、綱引きとコロナ方式で運んだというから、すごいですよね。

立派な本殿

一歩中に入ると、静寂な空間。立派な手水舎で清めましょう! こちらの神社では、安産、厄除、家内安全などの祈願ができます。本殿で観た能の公演が、荘厳かつ神聖で感激したことを思いだしました。

平和の像

敷地内に、平和の像があります。平和の象徴である鳩と手を繋ぐ家族の像。他の神社では見かけませんよね。少し歩くと、商売繁盛や家内安全の堀出稲荷神社もありますよ。

春の植木市に出かけ、春を感じよう!

春はいろんな花木が生きいきとする時期。ちょっとしたお出かけにもいい季節です。植木市に出かけ、掘り出し物を見つけよう♪


カテゴリ: 日本の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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