タイでベンジャロン焼きの体験


ベンジャロン焼き

ベンジャロン焼きはタイの3大陶磁器の一つ
タイ王室御用達の陶磁器
お土産として重宝される。
バンコクから約1時間の
 ベンジャロンビレッジで絵付けの体験
タイの伝統文化を発見!

ベンジャロン焼きとは

ベンジャロンとはサンスクリット語で5彩を意味する。
赤、青、黄、緑、白の5色を使った焼き物と言われているが、
5彩とは多色という意味もある。
5色に限らず、3色、8色、多色の焼き物がある。

ベンジャロン焼きの特徴
1.左右対称の幾何学模様
2.ガルーダ、花や草などタイ伝統的なモチーフを使用
3.金で縁取り

タイの代表的な三大陶磁器
 セラドン焼き
  美しい翡翠のようなグリーンとひび模様が特徴
 ブルー&ホワイト(青白陶器)
  白地に青の模様

歴史

アユタヤ王朝時代、中国から伝わった。
白い磁器に多色の絵具を焼き付け作られた陶磁器
ラマ2世時代に金の縁取りが行われた。

当時は王室専用の陶磁器
格式と豪華さに溢れている。
その後、貴族や商人の間に広まる。
現在、特別な場面での贈り物として使用されている。

絵付け体験

バンコクの西隣サムットサコーン県ドンカイディにある
 ベンジャロンビレッジ
工房が数軒あり、絵付け体験ができる場所


ショップにはベンジャロン焼きがズラリ
ショップの隣り、屋外のテーブルで絵付け体験
デザイン済のマグカップ、フタ、ソーサーの3点
お手本を見せてくれて、好きな色を塗る。
濃い色を落として、塗るのがコツ
水をつけすぎると、色がのらない。
なかなかコツがつかめないまま、好きな色を塗って終わり

ランチは近くの屋台を見つけ、
ソムタム、魚と肉の焼きもの、もち米を買って食べる。 

ランチ後は自由に散策、工房で買い物をしたり、
歩いているとかわいい看板を見つける。
宿泊できる工房もあるようだ。

工房ではベンジャロン製品を安く売っている。
購入したのは小物入れなど
絵付けのできあがりは、約一週間後に取りに行く。
やっぱり色は薄く不揃い、出来栄えは??
少し残念!

まとめ

バンコクから約一時間の隣の小さな村に行き、
絵付けをしたり、工房を見て回ったり 楽しい一日!
今回、絵付け体験の現地ツアーに参加
焼き物に興味がある方にはおすすめ!


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

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