バルセロナ~ムンタナの作品と教会・美術館めぐり


サンパウ病院正面

情熱の国 スペイン
アートの街 バルセロナで芸術に触れる旅 
モデルニスモ(カタルーニャ版アール・ヌーボー)の代表
アントニ・ガウディとリュイス・ドゥメナク・ムンタナ 
ムンタネの作品と教会・美術館めぐり

リュイス・ドゥメナク・ムンタナ

バルセロナ建築学校の教授
アントニ・ガウディは教え子

アラブ様式をベースに湾曲したライン
豪華絢蘭なスタイル
鉄構造にセラミックを組み合せ

代表作品  
 サンパウ病院  
 カタルーニャ音楽堂

サンパウ病院

世界で最も美しい病院  世界遺産
2009年まで約80年間、病院として使用
庭園に囲まれ
各分館がトンネルで連結
患者への最大限の快適性を追求

キリスト教とイスラム教の融合が織りなすモダニズム作品
多柱式ホール
豪華な装飾
美しいステンドグラス 
庭園の役割  
  ・草木が空気を浄化  
  ・防風林  
  ・湿度を保つ
病院とは思えない、贅沢で優雅な空間

15ユーロ(約1,800円)→ 12ユーロ(約1,500円)
(エアロバスでもらったtourist checkで20%割引)
9:30~16:30

カタルーニャ音楽堂

豪華で優美ななコンサートホール
目につくのが、音楽堂の守護神 聖人サンジョルディ
カフェに入る  
豪華な装飾  
カフェラテとホットチョコレートでゆっくり  

音楽堂の特徴  ・鉄骨構造にステンドグラスや破砕タイルを使う  
・天井 太陽をシンボルとしたステンドグラス  
・壁 女神が奏でる音楽

10:00~15:30

カテドラル サンタエウラリア大聖堂

最も格式が高い「司教座聖堂」 
教会正面のファザードには約100体のキリスト像
荘厳な教会内部、高い天井と柱
美しいステンドグラス
建物はフランス・ゴシック様式
内部はカタルーニャ・ゴシック様式
28の礼拝堂 モンセラ広場で有名な黒マリアもある 

中庭には馬小屋で誕生したイエスの人形のクリスマス飾り
広場の反対側にはピカソの壁画
建物の前にはクリスマスマーケット

ゴシック地区・ボルン地区

<王の広場>
ゴシック地区の中でも古いエリア
レイアール・マジョール宮殿とマルティ王の望楼
アメリカ大陸に到達したコロンブスが、石段を登り、
奥の大広間でイサベル女王とフェルナンド王に謁見

<サンジャウマ広場>
2000年以上前のローマ時代からバルセロナの中心
カタルーニャ自治政府庁のテラスには守護聖人サンジョルディ
ドラゴンにとどめを刺そうとしている像
この広場でカタルーニャ名物の人間の塔が行われる

サンタ・マリア・ダル・マール教会

海のカテドラル
カタルーニャ・ゴシック様式
船乗りが航海の前に安全を祈願
ファサードのラ・リベラ門に、石材を担ぐ荷受け人夫たちの像
薔薇のステンドグラス 天井には守護聖人サンジョルディ

美術館めぐり

ピカソ美術館

ピカソは多感な10代をバルセロナで8年間過ごす。
青の時代  
  20歳頃の陰気な青を用いた陰惨な作品  
  親友カサヘマスの自殺に影響を受けたと言われているて。  
  人生La vie 老いたギター弾き 海辺の貧しい家族  など

年代別に展示  
  青の時代→バラ色の時代→キュビスムの時代→晩年

9:00~19:00(火から日曜日 木曜日は21:30まで)
12ユーロ(約1,500円)
2019年12月1日(毎月第一日曜)に無料で入場
(4日前からインターネットでチケット予約可)

カタルーニャ国立美術館

バルセロナを一望できる高台に建つ。
1929年万博の時建てられた。
宮殿のような建物

ロマネスク様式の美術品を展示  
  ロマネスクとは11世紀から12世紀に広まった  
  キリスト教芸術様式  
  壁にフレスコ画のある重厚な石造りが特徴
ヨーロッパ最大級
ピレネー山麓の教会から集められた壁画は素晴らしい。
教会の構造を再現し展示。

有名なダリやピカソの絵画も ミロやガウディの作品も
展望台からの眺めも抜群!

10:00~18:00 月曜休み   
12ユーロ(約1,500円)  同月に2回入場可

ミロ美術館

カタルーニャ美術館からモンジュイックの丘を登る。
タペストリー、版画など一万点が所蔵
若い頃は印象派から、また日本の浮世絵からも影響を受けた。

10:00~18:00(11月から3月) 月曜休み 
13ユーロ (約1,600円)

最期に
バルセロナの11月末から12月は最高気温13度
街を散策するのにちょうど良い。
全体的に観光客はそれほど多くなく、ほぼ待たずに入れる。
*ユーロは約122円で計算(2019年12月時点)


カテゴリ:スペイン  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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