いちご狩りの季節到来|久留米のフルトリエ


恋みのり

待ちに待ったいちご狩りの季節がやってきました。1月から5月がいちご狩りの季節。いちごの旬は春。でもハウスで育てられたいちごは12月頃から収穫されます。1月はまだまだ寒いけどいちご畑でかわいいいちごを見つけると嬉しくなります。福岡久留米にあるフルトリエのいちご狩りの様子をお伝えします。

フルーツのまち久留米

久留米は福岡市の南に位置する自然豊かな地域。フルーツのまちとして知られています。特に久留米市藤山町は110年前から梨の栽培が続く歴史ある産地。福岡は全国2番目のいちごの生産量です。1番目は栃木県。福岡のあまおうは国内外に有名ないちご。1月から店頭に美味しそうないちごがズラリと並びます。

フルーツのアトリエ「フルトリエ」

フルトリエは中村農園が営む観光農園です。中村農園はフルーツ栽培一筋100年以上の4代続く農園。初代は梨、4代目からぶどうやいちごの栽培を始めたとのこと。2017年から観光農園「フルトリエ」としてフルーツ狩りができます。

フルトリエ
フルトリエ

フルトリエの基本情報

名前フルトリエ
住所福岡県久留米市藤山町714
カフェの営業時間10:30~17:00
定休日水曜
公式HP公式HP
アクセスGoogle map

フルトリエのいちご狩り|内容・予約・料金

フルトリエでは1月から5月にいちご狩りが楽しめます。いちごの種類はあまおう、紅ほっぺ、さがほのか、恋みのり。高設栽培なので目の前にいちごがあります。見つけやすい、採りやすいのがいいですね。

ハウス内にはテーブルや椅子、遊びスペースもあります。広々とした空間が気持ちいい♪ 車椅子やベビーカーも入れる余裕があり高齢者や子連れにも優しいですね。

テーブルと椅子
テーブルと椅子

いちご狩り料金は2,3種類のいちご50分食べ放題で2,300円です(2022年1月現在)。フルーツ狩りの情報及び予約はこちらから。

フルーツサンド付きいちご狩り

今回は食べ放題ではなく、採ったいちご(350g)の持ち帰りでした。 フルーツサンドとホットいちごティー付き。いちごは恋みのりと紅ほっぺの2種類。あまおうがないのが残念!

紅ほっぺ
紅ほっぺ

恋みのり

「恋みのり」は2020年に登録されたばかりの新しい品種です。福岡の久留米試験場で育成。特徴は実が固め。大粒で淡赤色から赤色のきれいな色のいちごです。

紅ほっぺ

「紅ほっぺ」は静岡生まれ、2002年に登録されました。やや縦長の円錐形。艶がある鮮赤色が特徴です。

大きい真っ赤ないちごを見つけましょう! ヘタまで赤いいちごを見つけるのがコツです。 8、9粒いちごを摘みケースに入れ重さを測ります。350g以上の場合は有料。 フルーツサンドにホットいちごティーが付いています。フルーツサンドはいちご、みかん、バナナが入って生クリームたっぷり。

いちごを食べた感想

「恋みのり」は実が硬めでしっかりとした食感です。すごく甘いというわけではないけどイチゴらしい美味しさ。香りがいいですね。

恋みのり
真っ赤な恋みのり

「紅ほっぺ」の実はやや硬め、恋みのりより柔らかめという感じ。甘~い♪ 酸味もコクもあります。真っ赤な大粒な紅ほっぺが美味し~い!

紅ほっぺ
大粒の紅ほっぺ

採りたてのいちごの味は抜群! 真っ赤ないちごを見つける楽しみ。自分で採る楽しみ。食べる楽しみ。楽しみがたくさん♪ テンション上が~る♪

フルトリエのカフェや販売コーナー

フルトリエの園内にはいちご園、ぶどう園、なし園やブルーベリー園があります。カフェや直売所もある広~い園内。ドッグランができるスペースもありますよ。

園内マップ
園内マップ

カフェ

農園の隣はカフェです。カフェではパフェやランチが味わえます。ランチの時間に合わせて来るのもいいかも♪

3種のいちごパフェ1,300円
季節のタルトセット850円
キッシュセット1,300円
カフェ
カフェ

いちごやフルーツサンドの販売

美味しそうなイチゴがすらーりと並んでいます。スイーツもたくさん。フルーツサンドにいちご大福など。いちご自販機もありますよ。

梨やぶどう狩り

いちご狩りのほか、梨やぶどうが楽しめます。梨の品種は幸水、豊水、あきづき、新高、新興。7月上旬から10月中旬は梨狩りができます。ぶどうの品種はピオーネ、シャインマスカット、クイーンニーナや翠峰。8月中旬から9月上旬にシャインマスカットのぶどう狩りができます。

山羊とぶどう畑
山羊とぶどう畑

フルトリエへの行き方

フルトリエには福岡から車か電車で行けます。

九州自動車道の久留米ICで下車後約20分
電車 西鉄久留米駅・JR久留米駅からタクシー (15~20分)

いちご狩りまとめ

いちご狩りは本当にテンションが上がりますね。見てよし、採ってよし、食べてよし。採りたてのいちごは格別です。都会を少し離れフルーツ農園に行きましょう! いちごの甘い香りに包まれてみませんか?


カテゴリ: 日本の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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