タイのレトロな乗り物トゥクトゥク:暗い道の途中降ろされそうになったちょっぴり怖い体験


トゥクトゥク

タイでは旅行者にも便利なBTSやタクシーの他、トゥクトゥクやソンテウなどタイらしい乗り物がある。 東南アジアらしいカラフルなトゥクトゥク。一度乗ってみたいと思いませんか?
でもどうやって乗るの?と少し心配になりますね。トゥクトゥクの乗り方や実際に乗ってみた体験を紹介。安全に旅行するためにも体験談を参考にしてね!

トゥクトゥクとは

・三輪バイク  
・メーターがない。  
・値段は交渉制  
・市場、スーパーや学校の前から、タイの人も利用。  
・観光地や駅の近くにも、たくさん停まっている。  
・荷物が以外と積み込みやすい。  
・窓もドアもなし
・雨の時は濡れる。
・結構スピードを出す

トゥクトゥク
トゥクトゥク

トゥクトゥクの料金の相場

メーターがないので、事前に料金を交渉する必要がある。相場の目安は歩いて15分程度(約1キロ)の距離は30~40バーツ(約110~150円)、30分程度(約2キロ)は50バーツ(約180円)。降りてからお金を払う。小銭を準備してた方がいいですよ。

トゥクトゥクに乗った体験談

ホテルへ帰る途中、急に降ろされそうになりちょっぴり怖かった!

スコタイへ女性4人グループで旅行に行った時のこと。 スコタイ旧市街内ではトゥクトゥクが主な交通手段。スコタイ歴史公園近くでタイ料理屋に入った。帰る時、お店がトゥクトゥクを呼んでもらえるということで安心して夕食。

 食事を終わっていざ帰ろうとすると周りは真っ暗。タイ料理屋が呼んでくれたトゥクトゥクが来たので、ホテル名と値段を確認して乗り込む。 途中、人の家の敷地らしい場所で突然停まる。目の前には壊れたようなトゥクトゥクが一台。どうもあれに乗り換えろとジェスチャーで 言っているようだ。

あんな壊れたトゥクトゥクにのれるわけがない!
値段交渉済みなのに、今更ホテルまで行かないってどういうこと?

4人で一斉に「タムマイ(なぜという意味のタイ語)!」と大声で叫び、断固下りないぞという態度で「サワディ-スコタイホテル、トロンパイカ(ホテル名、まっすぐ行って)」と知っている単語を並べる。

因みにスコタイでトゥクトゥクに乗ったのは、3回目。前日、ホテルで呼んでもらって半日観光。カフェで呼んでもらってホテルに。2回とも問題なかったので安心してた~。

雨でずぶ濡れになったトゥクトゥク

約一年間住んでいたバンコクのドムアン空港に近いアリでは、トゥクトゥクを利用する人が多い。 学生から大人まで。 学校の前にも下校時にたくさんのトゥクトゥクが停まっている。 学生が数人で利用。

よく使っていたのは、学校近くのセブンイレブン前からBTSのアリ駅まで。最初タイの人と一緒に乗り、「サタニーアリ、40バーツナカ?(アリ駅まで、40バーツで)」と言うとよいと教えてもらった。

その日は雲行きが怪しい!雨が降ってきそうだったので、トゥクトゥクに乗って早く帰ることに。残念ながら、あと少しで到着という時に、土砂降りになり、びしょぬれに! トゥクトゥクはオープンだからしかたないけど...。 それにしても、バンコクのスコールは侮れない!!

トゥクトゥク
学校の前に停まっている

観光地でトゥクトゥクの運転手から声かけられたら用心すること!

バンコクの王宮やワットポーなど観光地近くにはトゥクトゥクがたくさん停まっている。 時々、乗らないかと強引に声をかけてくる運転手もいる。

知り合いは、高額な値段を吹っ掛けられた上に、〇〇は今休み時間だからと別の所へ連れて行かれそうになったと言ってた。もちろん悪い人ばかりではないが、土地勘がない観光客は狙われやすいので、十分気を付けてね! 

スコタイにバスで行った時、バスセンターにはトゥクトゥクの運転手さんが乗らないかと猛アピール。 スコタイのバスセンターは新市街にあるため、旧市街のホテルに行くには、交通手段が必要。 金額ははっきり覚えてないけど随分高かったような。 ソンテウに乗ると30バーツ(約110円)で旧市街に行ける♪

トゥクトゥク
ワットポー近くに停まっている

お坊さんもトゥクトゥクに乗って家を回っている。

朝お坊さんがトゥクトゥクに乗ってるのを見かける。お供えものが多いので、運転手が一緒について回ってた。 なんか不思議な感じ~

まとめ

かわいらしい形のトゥクトゥク。レトロな感じがアジアだなと思う。タイ旅行中に、トゥクトゥクに乗るのも面白いですね。タイ語の先生はトゥクトゥクは高いのであまり使わないと言っていたな。電動化の話もある。トゥクトゥクは変わっていくのかな?
 
観光エリアでは、高い料金をふっかける運転手もいるので気を付けて利用しよう!

タイ一バーツは約3.6円で計算(2019年12月時点)


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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