満開の桜を見ながら西公園を散策


西公園は「日本さくら名所100選」に選ばれる桜の名所。ソメイヨシノ、ヤマザクラやシダレザクラなど1,300本の桜があります。2023年3月27日に桜の満開が宣言。満開の桜を見ながらゆっくり西公園を散策しましょう。

西公園とは

西公園は福岡市のほぼ中央。桜の名所として有名です。面積は約17万平方メートルの丘。マツやシイなどの自然林、春に桜やつつじ、秋に紅葉が楽しめる公園です。光雲神社、展望台があり多くの人から親しまれています。

西公園のモデルコース

今回右回りで西公園を回りました。中央入口→平野二郎像→立帰天満宮→階段広場→光雲神社→東側展望広場→ツツジ谷→中央展望広場→多目的広場→西側展望広場→もみじ谷→さくら谷。約一時間の散策です。

西公園案内図
西公園案内図

西公園参道から大鳥居の向こうに桜と露店

福岡市地下鉄大濠公園駅から歩いて15分。西公園参道を通ると大鳥居と坂道が見えます。

大鳥居
大鳥居

坂道の両側は桜が満開。2023年は梅が枝餅などの露店も出ています。昼前から多くの人で賑わいます。

坂道途中の左側に入ると平野二郎國臣像がたっています。 平野二郎は尊皇攘夷活動家。

平野二郎像
平野二郎國臣像

もう少し坂道を登ると菅原道真を祀っている立帰天満宮(たちかえりてんまんぐう)。帰ってくることを祈願するということで、漁師の安全祈願が行われています。

立帰天満宮
立帰天満宮

坂道を登ると桜の広場と光雲神社に続く階段。満開の桜が見事です。

階段前の広場
階段前の広場

階段を登り切り振り返りましょう。絶景です。桜と街がきれい♪

階段上から見た景色

正面には光雲神社の鳥居が見えます。鳥居の足元に「幸福を呼ぶ幸運の鈴」の看板。幸福の鈴が有名です。

光雲神社の鳥居
鳥居

鳥居をくぐると歴史を感じさせる本殿。福岡藩藩祖の黒田如水と初代藩主の黒田長政が祀られています。

光雲神社
光雲神社

拝殿の前でお賽銭を上げると、天井から鶴の声が聞こえてきます。天井を見上げると、丹頂鶴の画。鶴の一声は「舞鶴」という昔の地名が由来とのこと。拝殿の前で「二礼四拍手一礼」。

境内の桜も満開。境内には黒田家一の暴れん坊の母里太兵衛像(ぼりたへえ)の銅像や黒田長政が愛用した水牛の兜があります。

光雲神社の右側に中司孫太郎(なかつかさそんたろう)稲荷神社があります。航海安全、五穀豊穰、家内安全の守り神として知られています。奥へ進むと東側展望広場です。

ツツジ谷から中央展望広場へ|西公園

東側展望広場から車道に下り、ツツジ谷横を通ります。名前はツツジ谷ですが数本の桜が満開。ツツジ谷の真ん中にある桜は陽当たりが良く早くから咲いています。

ツツジ谷の桜
ツツジ谷の桜

ツツジ谷の満開の桜を見ながら坂道を登ります。中央展望広場に到着です。

広場内にすごい行列ができています。全国3位のホットドッグを求めて列をつくっている人達。桜の時期は多いですね。今屋のホットドッグの記事はこちら

多目的広場の横を通って西側展望広場へ|西公園

中央展望広場から坂道をおり多目的広場の横を通ります。

鵜来見亭(うぐみてい) の前を通り西側展望広場へ行きます。 鵜来見亭は景色が見える隠れ家的な食事処 。桜の時期は多くの車がとまっています。

西側展望広場から見る桜は青空と海に映えますね♪

西側展望広場
西側展望広場

もみじ谷からさくら谷へ|西公園

西側展望広場からもみじ谷を通ってさくら谷へ行きます。もみじ谷は秋に紅葉がきれいな場所。一年中森林浴を感じれます。桜の時期はさくら谷の道の両側に桜が一面に咲きます。

さくら谷
さくら谷

桜の名所「西公園」のまとめ

西公園は桜の名所です。光雲神社でお詣りをしたり、展望広場やさくら谷で桜を楽しめます。桜を見ながらゆっくり散策しませんか。


カテゴリ: 日本の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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