福岡散策で行ける紅葉の穴場スポット5選


くじら公園

11月から12月は紅葉の季節。天気が良いとお出かけしたくなりますよね。定番の紅葉が美しい場所は、車で行かないといけなかったり、混んでいたりと躊躇してしまいませんか? 今回気軽に歩いてでも行ける近場の穴場スポットをご紹介します。朝の天気予報を見て、お出かけしませんか?

名前のとおり、紅葉が美しい紅葉八幡宮

福岡市早良区にある紅葉八幡宮。ご利益は 安産祈願、初宮詣、七五三詣、厄よけ祈願です。江戸時代、黒田藩守護神として敬われ、広大な社殿や能舞台がある歴史あるお宮。東の筥崎、南の大宰府、西の紅葉と言われていたそうですよ。

明治時代になり社領など広大な敷地は返上され、現在の場所に遷宮。今は敷地も狭くなり、福岡藩の西、早良の総守護として崇敬されています。

境内へ

看板を目印に、紅葉八幡宮へ。紅葉が見えます。境内を回ってみましょう!

宇賀稲荷神社とは

黒田家の守護神と皿山(葉山)の守護神が合わせてまつられています。初日の出が見える秘密のスポット ♪

立派な本殿

かつては木造だったけど、火災で焼け、現在は鉄筋コンクリートになっているそうです。最大50名の参列ができ、祈願を受ける場所。紅葉おみくじや紅葉絵馬なども置いてあります。

子安石と歯固め石

子安石は、神功皇后が皇子を無事出産できるようにと、新羅との戦いの時に腰に巻いた石(鎮懐石)。

歯固め石は、赤ちゃんの「お食い初め」用の石。赤ちゃんのために、歯固め石を一つ持ち帰り、家できれいに洗います。歯固め石に軽く当てたお箸を赤ちゃんの歯茎にあて、 「石のように丈夫な歯が生えますように」と願う儀式。儀式を終えたら、もとの台座にかえします。

境内の紅葉がきれい!

紅葉がきれいですね。

友泉亭公園の眺めは素晴らしい!

福岡市城南区の住宅街にある友泉亭公園。黒田家6代藩主の継高(つぐたか)公が別荘として建てたものです。大きな池の周りを巡ることができる見事な日本庭園。

立派な門から、最初に邸宅へ

立派な門から入ると、静かな細い道。紅葉が見えるとテンションがあがりますね。邸宅に入る前に、小さな紅葉が飾ってあります。入り口を入ると、タペストリーと水彩画。こんな上手く描けるといいですね! 羨ましい~ ♪

大広間からみる紅葉が素晴らしい!

池に面する大広間から日本庭園が見えます。池には鯉や鴨が遊び、池の周りには赤や黄色や緑の木々。何時間でも座って見ていられそうですね。大広間からお庭に突き出た月見台からもお庭を眺めてみましょう! 茶室からもお庭が眺められますよ。

日本庭園を散策しましょう

庭園内を散策することができます。福岡ではじめての池泉廻遊式の純日本庭園。本格的なお茶室「如水庵」。滝から流れる水音が心地いいですね。あずまや、大きな灯籠や蓬莱島横の灯籠があります。写真スポットがたくさん!

庭園の紅葉がきれいです。

楽水園の紅葉の見ごろは福岡で一番遅いかも

博多駅から徒歩8分のオフィスビルの中に、こんなホット一息つける場所があるのは驚き! 友泉亭公園より小さめの日本庭園と茶室があります。入り口の壁は博多塀。豊臣秀吉が博多の街の戦災復興を願い、戦火で焼け残った石や瓦を粘土で固めてつくったもの。邸宅に入ると、エッグアートが飾ってあります。かわいいですね! 

茶室からみる額縁庭園は息をのむ素晴らしさ

お茶室からお庭をみると、まるで額縁に入った絵のよう ♪ ♪  しばし見惚れます。抹茶を楽しみながら庭を眺めるといいですね。干菓子付きで抹茶は300円。上品な甘さと少し苦いがる抹茶の相性がバツグン! お茶室から草履をはいて庭にでましょう! 水琴窟(すいきんくつ)の澄んだ音を聞いてみませんか? 自分だけの世界に入った気分になります。

お茶室から草履をはいて庭にでましょう! 水琴窟(すいきんくつ)の澄んだ音を聞いてみませんか? 自分だけの世界に入った気分になります。

敷地内の紅葉はまだこれから

友泉亭公園より小さめですが、池を中心に散策できる池泉回遊式の庭園。池には鯉が泳いでいます。橋を渡ると、階段状に落ちる滝。木々が陽を浴び活き活きとしていますね。池の周りは約100本の紅葉。見頃が一番遅いだけあって、まだ色づいていない紅葉が見えます。もっと紅くなるときれいでしょうね。

大濠公園

舞鶴公園の紅葉もきれいです。大濠公園の入り口、くじら公園、国際友好の森。福岡市美術館の横は銀杏並木。赤、黄色、緑とカラフルですね。

西公園はライトアップも

11月21日から24日まで、短期大学の取り組みで、夜はライトアップ。もみじ谷は例年紅く染まっていますが、まだまだですね。今年は暖かく紅葉が遅いので、見頃は来週あたりかな~

まとめ

遠くに行かなくても、紅葉を楽しむ場所がたくさんあります。気軽におでかけしませんか? 知らなったお店やショップを見つかたり、いろいろな発見がありますよ♪ ♪


カテゴリ: 日本の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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模索中

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