ふぐの本場と言えば山口県下関と言われています。下関にある「唐戸市場」で週末祝日に寿しバトルが開催。ふぐの握り、大トロの握りやどんぶりが並びます。賑わう唐戸市場で寿司ざんまいといきましょう!
目次
唐戸市場とは
交通の要として古くから栄えてきた山口県下関。明治に入り海外貿易の拠点として、領事館や外国商社が並んでいました。唐戸市場は下関の台所として発展してきました。
唐戸市場は朝7時まで玄人、9時以降素人で混みあいます。今や下関が誇る一大観光市場。見慣れない魚や食べた事がない食材に出会うのが市場の醍醐味ですね。新鮮なお魚をはじめ農産物の直売所もあります。
唐戸市場の目の前は関門海峡。プロムナードで関門橋や船を見ながら食事をゆっくり楽しめます。
賑わう唐戸市場の「活きいき馬関街」
唐戸市場は一般にも開放されています。寿しバトルが開催される「活きいき馬関街」は大人気! 活きいき馬関街は週末祝日にのみ開催されます。バラ売りのお寿司や海鮮丼などが並んだ様子は圧巻です。活きいき馬関街では約20の卸売り商店などが屋台を開き、台湾の夜市のよう。すごい賑わいです。
名前 | 唐戸市場の活きいき馬関街 |
開催日 | 金曜・土曜・日曜、祝日 |
営業時間 | 8:00~15:00 (金・土は10:00~) |
アクセス | Google map |
公式HP | 唐戸市場HP |
駐車場 | 唐戸市場駐車場(572台)、カモンワーフ駐車場(95台)など |
国内だけでなく海外からの観光客にも人気があります。 おすすめの店舗を紹介していきます。
柳川水産
バラ売りのお寿司が並んだ様子は圧巻です! ふぐの握りは200円。安い! お店の人から「今日はトロとススキがいいよ」と言われ、早速購入。好きなものを好きなだけ選べれるのでいいですね。選ぶのに迷ってしまいます。
松甚商店
松甚商店は海鮮丼の専門店です。三色丼やウニ丼など。
どれも美味しそうな海鮮丼が並んでいます。「ウニ丼があと2つ」との呼びかけにウニ丼を購入。海鮮丼を買うつもりだったのに。次は海鮮丼にしようっと♪
タケショー
ちょうどカメラクルーが撮影中。本日の目玉は「大トロ 300円」。多くの人が並んでいたのでパス。タケショーはふく汁やふく雑炊が美味しいと評判です。次回はふく雑炊に挑戦したいな♪
福一商店
ふくの老舗です。トラフクや白子が食べれます。
さすが本場のフグ市場! ふぐ刺しや一夜干しも売っています。車エビフライのお店も。エビフライは大きい! サザエもありますよ。地元の漁師さんたちが獲った魚も直接販売。見ているだけで楽しくなります。
本日購入したふぐ寿司やウニ丼
どこで食べる?
唐戸市場で買った後食べる場所を探します。唐戸市場の屋上やプロムナードで食べることができますよ。海を見ながら食べるお寿司は味もひとしおです。
プロムナードにはふぐの像があります。秋晴れの下、買ったお寿司やウニ丼を食べてホッコリ♪ 目の前には船が通り、海がきらきら光っています。関門橋も見え何時間も座っていたくなりますね。
唐戸市場への行き方
唐戸市場へは福岡の中心地から約1時間半。バス、電車や車で行けます。
バス | ふくふく号(福岡から下関)に乗り唐戸で下車 | 約1時間40分 |
電車 | 博多駅→小倉駅→下関駅 バスに乗り唐戸まで | 約1時間40分 |
車 | 中国自動車道の下関ICで降り唐戸市場へ | 約1時間30分 |
唐戸市場のまとめ
お寿司が並んだ様子は圧巻です! 関門橋や船を見ながら食べるランチは格別です。そろそろフグの美味しい時期。次回は暖かいふぐ汁やふぐ雑炊にトライしたいですね。下関では「ふぐ」を「ふく」と言うそうです。