タイで文化体験 ~タイ料理教室で美味しい料理づくり


バンコクにはたくさんの料理教室がある。
格安で教えてくれる教室からレストラン主催の豪華版まで
料理好きや食べることが好きな人には堪らない!
観光 + 文化体験、自分流オリジナルの旅で発見。

料理教室

インターネットで調べ、シーロムタイクッキングスクールへ
メールで申し込むと、丁寧な待ち合わせ場所が書いてある地図が返信。
BTSのチョンノンシー駅で降りて、地図通りに待合せ場所へ。

朝コース

朝コース(9:00~12:20)が楽しい!
先生と一緒に歩いて近くの市場へ出かける。
市場では、一人ずつかわいい籠を持ち、
先生の後について、市場内を散策。
途中、野菜やハーブの説明があったり、ココナッツを削っている所を見たり。
見たことがない食材に興味深々。
先生が必要な材料を次から次に、皆の籠にいれていく。 
終わったら、トゥクトゥクで教室へ行く。


ナスと言えば、日本では夏野菜。
タイにはたくさんの種類のナスが。
長細いものから楕円、丸いものまで。
色も白、緑、黄色、紫など。
グリーンカレーに欠かせないのが、丸いナス
水分が少ないのが特徴。

他にもタイ生姜や唐辛子などハーブの説明。

教室の様子

教室といっても民家
小さなドアから入ると、 
 食卓テーブルの部屋、  
 円座になって話しを聞きながらカットしたり混ぜたりする部屋、  
 コンロが一列に並び調理する部屋    
  などに別れている。
とても清潔感があり、雑貨もかわいい。
テンション上がる!

お料理

作る料理は6種類  
 トム・ヤム・クン (すっぱくて辛い海老入りスープ) 
 パッタイ (タイ風やきそば) 
 ソムタム(青いパパイヤを使ったサラダ)  
 グリーンカレーペースト (タイカレーのペースト) 
 チキンのグリーンカレー (チキン入りタイカレー) 
 カオニャムマムアン(マンゴーともち米のデザート) 

さあ、料理開始

先生はジョークを言いながら、簡単な英語で説明。
一人ひとり用意されているので、先生の説明を聞きながら、
カットしたり すり鉢のようなもので混ぜたり、食材を準備。
食材の準備ができたら、コンロの部屋に行き、 炒め、仕上げる。

途中、先生はココナッツを削る実演を見せてくれたが、これは大変。
市場では機械で削っていた。
ココナッツパウダーはこうやって作るんだと感心。
多種多様なスパイスを使うので、味が複雑。

実食

どれも美味しい。
美味しすぎる。
本物のタイ料理。
多種多様なスパイスを使うので、味が複雑だと納得。

クラスは  サンフランシスコ、マレーシア、韓国、日本からの計8人  
食べながらいろいろな話しをしたり、写真をお互いとったり、
とても楽しい!  

料金

料金は1,000バーツ(約3,500円)
日本人はなぜか10%引きで、900バーツ
先生いわく、ドラエモンが好きだから???
帰りに、レシピー(英語と日本語)をもらって帰った。

タイの食生活事情

先生の話しでは、
 タイでは今ほとんどの家で食事は作らず、屋台等で買って食べる人が多い。
 以前は家で作っていたが、
 1990年代高度成長期で忙しく家で作らないようになった。 とのこと。

屋台で買うと一品50バーツ(約170円)で安く、どこにでも屋台がある。
実際タイでアパートを借りようと思って探してみると、
キッチンが付いていない部屋が普通。
そういう事情があったんだと勉強になる

 
美味しいものを食べて、体験して、学んで、本当に楽しい一日。


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

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