ベルサイユ宮殿が日本に? 洋館の最高峰「迎賓館赤坂離宮」で優雅なひととき


赤坂離宮

ベルサイユ宮殿のような、
日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿
迎賓館赤坂離宮 

見学してきました!!
素晴らしい天井画にうっとり
プリンセスになった気分で優雅なひととき

ベルサイユ宮殿のような、洋館の最高峰「迎賓館赤坂離宮」

迎賓館は各国の要人をおもてなしする場所
アメリカのトランプ大統領夫妻やアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問など
なぜベルサイユ宮殿に似ているのか?
設計したのは片山東熊氏
 ルーブル宮殿、ベルサイユ宮殿を視察し、
 重厚なバロック建築に 

東宮御所(皇太子の住まい)として建てられた後、 
国会図書館や東京オリンピック組織委員会事務局として使用 
1974年から迎賓館として利用

赤坂離宮
赤坂離宮外観

迎賓館赤坂離宮 地図  

迎賓館赤坂離宮の見学&受付

見学
2016年4月から一年中、一般に公開
公開されているのは本館及び主庭、前庭、和風別館
参観コース 
 本館・庭園  1,500円       
   和風別館・本館・庭園 2,000円 *事前予約       
 和風別館・庭園 1,500円 *事前予約       
 庭園 300円
本館と庭園は、当日でも参観できる。(定員あり)
和風別館は専門のガイドによるガイドツアー
本館と和風別館の内部は撮影禁止

見学の受付け
  西門から入る。(安珍坂)
  手荷物等の検査後、入場券を購入
  時間まで、ビデオを観たり、トイレタイム
  時間前に集合場所へ

赤坂離宮
本館外観

迎賓館赤坂離宮 本館の見学

圧倒される外観  
  見所ポイント1 外観  
    重厚な造り  
    左右を前方に張り出した湾曲させたつくり  
    圧倒される!
  見所ポイント2 正面中央の一対の武士像  
    日本的な装飾  
    阿吽の鎧武者  左は口をあけ、右は口を閉じている。
  見所ポイント3 天球儀と雷鳥  
    「日本が世界にはばたいていけるように」との願い

赤坂離宮
外観

天井絵画にうっとりする 朝日の間

最も格式が高い
表敬訪問や首脳会談が行われる
見所ポイント1 天井画  
 朝日を背にローマ神話の女神オーロラの姿  
 左手に月桂樹、右手に手綱を握り、白馬の車に乗る  
 100年以上前にフランスの工房で作成  
 2年以上を費やし修復
見所ポイント2 床の段通(敷物)  
 桜の花びらが散ったかのよう  
 日本風な繊細さに感嘆!

和洋の花と鳥に囲まれた 花鳥の間

晩餐会が催される。  
シックな部屋 
森のような落ち着いた室内  
和と洋の対比
見所ポイント1 壁の七宝  
 四季の草花や鳥が描かれている30枚の七宝  
 日本風
見所ポイント2 頭上の油彩画と絵  
 フランス人画家による24枚の油彩画と12枚の絵  
 狩りの様子

華やかな 羽衣の間

舞踏室として使用  
オーケストラ・ボックスも設置
見所ポイント1 天井画  
  天女が地上に降り立った姿  
  日本の謡曲「羽衣」の一節が基に
見所ポイント2 壁のレリーフ  
  和洋の楽器のレリーフ

彩鸞の間(さいらんのま)

晩餐会会場の控えの間
見所ポイント1 アーチ型の天井  
  野戦テントの天幕をイメージ  
  ナポレオン1世の帝政時代に流行したデザイン、アンピール様式  
  金色の装飾が多く、華やか
見所ポイント2 壁のレリーフ、  
  壁のレリーフは、ホルンやスフィンクス
見所ポイント3 大鏡の上の金色に輝く鸞  
  古代中国の創造上の鳥  
  国が平和で栄えている時に出現

主庭

本館の南側に、大きな噴水池のある主庭
国宝の噴水と庭
真ん中には、シャチ、亀、ギリシャ神話に登場するグリフォン
噴水の先には本館が
絶好の撮影ポイント!

主庭
主庭

和風別館 遊心亭

47畳敷きの広間で賓客を和食でおもてなし
壺庭には砂が敷き詰めれている。
京都のお寺のお庭のよう ♪
即席料理室では、カウンターで天ぷらやお寿司でもてなす。
ここで食べてみたいな~
茶室もあり 部屋から見るお庭は素晴らしい!

まとめ

一日プリンセス気分で迎賓館赤坂離宮を見学
日本にいるとは思えないような感じ
見学してみてね ♪ 
優雅な気分に浸れますよ!!


カテゴリ: 日本の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

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