タイ米は美味しい? 美味しくない? バンコク生活から見たタイの食文化


タイ産日本米

タイ料理はバランスが良い料理
辛味、酸味、甘み、塩味、香り
タイの人はどんな食事をしているのか?
タイ米は美味しいのか?
バンコク生活から見た
タイの食生活、タイ米の生産量や消費量、
おすすめの米料理など
食文化について紹介


タイの人は一日3食じゃない?

タイの食事は
 ・日本と違い一皿の量が少ない。
 ・一日の食事は3回から5回

約9割の夫婦が共働きと言われ、
・手間をかけずにすぐ食べられることを重視
 ・外食が多い。
 ・屋台やコンビニストアで調理済み食品を買って食べる。

主食は米
 ・麺も大好き
 ・麺は米粉から作られている。
 ・北部や東北部はもち米が主

自分で自分好みの味にして食べるのがタイ風
 ・レストランにはテーブルの上に調味料4点がある。  
  ナンプラー、とうがらし入り酢、粉とうがらし、砂糖
 ・味の決め手はナンプラー  
 ナンプラーとは魚を発酵させて作った調味料 

タイは米の生産量世界6位、輸出は世界2位

タイは稲作が盛ん
世界の米どころ
タイは温暖で雨が多く米栽培に適している。
2期作

生産量は世界6位
中国、インド、インドネシア、バングラデシュ、ベトナムの次
日本はと言うと、9位!!

輸出はインドに次ぎ、世界2位

タイ米は美味しくない?

25年前、日本が冷夏の影響でコメが不作
タイ米などを緊急輸入したが、 タイ米は美味しくないと評判
タイ米は日本の米と違い
細長く、パサパサしている。  

反対に  
水分の浸透性がすごい!  
スープに入れても形がくずれない。  
タイではスプーンでごはんを食べる。  

学校で良く食べていた
焼き飯とお惣菜のせご飯
美味しい!

世界の8割以上がインディカ米(タイ米)を生産

インディカ米 世界の8割以上  
 東南アジアやアメリカ南部で生産  
 高温多湿地域で栽培  
 細くて長い  
 パサパサしている。

ジャポニカ米   
 日本のお米  
 中国東北部、アメリカ、オーストラリアで生産  
 粘りとつやがある。  
 短く円形に近い。

ジャバニカ米  
 生産量は少ない。  
 ジャワ島、アジアの熱帯地域、中南米で生産  
 やや丸みがある長形  
 大粒、あっさりして粘りがある。

タイのおすすめ米料理 5選

5位 ジョーク

ほとんどお米の形はなく、とろみがある。
具は豚肉のミンチなどが選べる。
生姜がポイント!
朝、屋台で売っている。

ジョーク
豚肉団子入りジョーク

4位 カオムーデーン

チャーシューご飯 
タレが赤く、とろみがすごい!
どちらかというと甘いので、好みに合わせてお酢をかけると良い!

カオムーデーン
カオ・ムー・デーン

3位 カオパット

チャーハン
米、野菜、卵の他、豚か鶏かエビなどの具材を入れる。
お米がパラパラしている。
マナオ(タイのレモン)をかけるのがポイント!
味が足りない時は、ナンプラーをかけるとよりアジアティックな味に!

焼き飯
卵付き焼き飯

2位 ガパオライス

バジル炒めご飯
ひき肉をナンプラーや砂糖で味付け
目玉焼きを上に載せるがグッド! 

ガパオライス
ガパオライス

1位 カオマンガイ

鶏のスープで炊き込んだご飯の上に鶏をのせた料理
蒸し鶏と揚げ鶏がおすすめ!
きゅうりの薄切りとスープが付く。

2種のチキンライス
2種のカオマンガイ

バンコク生活で買ったお米は、タイ産日本米

タイのアパートにはキッチンがないことが普通
学校の食堂で食べたり、屋台で買ったり。 

レンジと炊飯器があったので、 たまに自炊することも
スーパーでタイ産日本米を買う。
よく買ったのは、「みのり」 5kgで229バーツ(約850円) 安い!!
たまに、ふりかけおにぎりが食べたくなる♪♪

タイ産日本米
タイ産日本米「みのり」

まとめ

バンコクで食べたカオパット(焼き飯)は癖になる。
焼き飯のパラパラ感はタイ米ならでは。
時々、粘りのある日本米が食べたくなる。 
タイ産日本米はスーパーで売っている。 
タイ米も日本米もどちらも美味し~い ♪ ♪

*タイ一バーツは約3.6円で計算(2019年時点)


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

カテゴリー

ページの先頭へ