最高峰の優美な城|姫路城


姫路城

姫路城は現存する木造建築物の最高傑作です。400年以上の歴史。日本で初めて世界遺産に登録された日本を代表するお城。白い美しい外観から「白鷺城(しらさぎじょう)」と呼ばれています。

姫路城の特徴

姫路城は400年以上の歴史があります。1601年から8年かけ天守が完成。 黒田官兵衛が羽柴秀吉に献上した城。現在の天守は江戸時代に入ってから池田輝政によって建て直されたものです。日本を代表する白亜の名城。 姫路城は一番大きい現存天守です。

姫路城地図
姫路城地図

無敵の姫路城

姫路城は防衛力が高いお城です。迷路のような複雑な通路や攻撃しやすい仕掛けなど籠城戦に特化したお城。

防火性と耐久性の漆喰の外壁

漆喰は木造建築物において火災対策として非常に有効。抗菌効果があるため建物全体の状態を長期にわたって維持できます。

現存天守の姫路城

姫路城は第二次世界大戦中に空襲を受けたにもかかわらず、奇跡的に損傷を免れました。不戦不滅の城とも言われています。

姫路城の見どころ

姫路城の堀は3重の螺旋型。複雑、巧妙なもの。江戸城と姫路城だけ。

内濠と大手門
内堀と大手門

内堀の外からも美しい姫路城が見れます。優美な外観から別名「白鷺城」とも呼ばれています。

姫路城
内堀側から見た姫路城

桜橋を通り大手門から中に入ります。

姫路城
姫路城

大手門は姫路城の表口。

大手門
大手門

大手門を入ると広場。広場から姫路城が見えます。姫路城は姫山を中心に築かれた城です。小高い山の上に天守がそびえ立っています。城郭建築の傑作。 1993年に日本で最初の世界文化遺産に登録。

姫路城
姫路城

当時最先端の連立式天守。4つの屋根が立体的に重なり見る角度により違った天守が楽しめます。大天守の高さは31.5m。8棟の建物が国宝。74棟の建物が重要文化財。

姫路城
姫路城

格式高い菱の門

江戸時代から現存する「菱の門」は城全体の正門に位置。表玄関にふさわしい格式高い櫓門です。豪華な彫刻と重厚な木造の作りが特徴。ゆるやかな上り坂。窓の隙間から弓や槍で防ぐ構造。

菱の門
菱の門

菱の門を抜けると迫力満点のお城の全景が見えます。大天守は5階建てに見えますが、地上6階地下1階です。大天守は日本一の規模。

姫路城
姫路城

大天守までの複雑な経路|いの門から水の門へ

「いの門」、「ろの門」は高麗門。切妻造りです。

いの門
いの門

はの門への坂道は将軍坂と呼ばれています。松平健主演のテレビドラマ「暴れん坊将軍」の舞台となった場所。天守閣がすぐそこだと錯覚しそうです。

将軍坂
将軍坂

壁には三角、四角や丸の狭間。鉄砲や弓で敵を攻撃するためのもの。

壁
狭間

「にの門」の右側は石垣が出ており行き止まりのようになっています。敵を袋のねずみにするため。天井が低く直角に曲がっています。変形櫓門。鉄板張りの門。

にの門
にの門

十字紋の鬼瓦が見えます。キリシタンだった黒田官兵衛の名残。

十字紋の鬼瓦
十字紋の鬼瓦

姥ケ石は豊臣秀吉が改修した時老婆が差し出した岩石です。

姥ケ石
姥ケ石

「ほの門」は頭をかがめてくぐります。敵が迫ってきた時埋めやすいように。

ほの門
ほの門

6つの水の門が続きます。人がすれ違いにくい狭い門。下り坂。 水一門の右側は油堀です。

水一門
水一門

水二門は両開き。横幅わずか3m。侵攻が遅くなるようなつくり。

水二門
水二門

水五門が連立天守の入口。水六門をくぐり大天守に入ります。

水六門
水六門

最高傑作の大天守

五重七階建ての壮麗な天守閣。大天守は高さ31m。現存する日本の城の中でも最も美しい言われています。白漆喰で覆われた優雅な外観。防御と美しさを兼ね備えた構造。日本の城郭建築の最高傑作の一つ。

大天守1階
大天守1階

1・2階は同じ構造。窓に沿って3.6mの武者走りがあります。鉄砲で攻撃しやすく移動しやすいつくり。

大天守2階
大天守2階

六葉釘隠しは釘を隠すための装飾のことです。6枚の葉をデザイン。葉と葉の間にはハート形の隙間。

六葉釘隠し
六葉釘隠し

武具掛けには鉄砲や弓、槍などが掛けられていました。 いつでも戦いができるように。

武具掛け
武具掛け

地階から5階まである東大柱と西大柱が心柱になっています。柱の長さは24.6m。見上げると天井が高い♪

大天守3階の東大柱
大天守3階の東大柱

4階には石打棚や比翼千鳥破風が見えます。石打棚は登って監視したり射撃する所。比翼千鳥破風でも敵に攻撃できます。

大天守4階
大天守4階

大天守の最上階へは急こう配の階段をのぼります。刑部神社には姫路城の守り神が祀られています。

刑部神社
刑部神社

最上階からの眺めは素晴らしい!

天守閣からの景色
大天守の最上階からの景色
天守閣からの景色
天守閣からの景色

広場からの美しい姫路城ほか

白くて優美な姫路城。壁や屋根瓦の継ぎ目まで白漆喰で塗られています。大天守の他に東・西・乾(いぬい)の3つの小天守が四角に配置され渡櫓でつながれています。

姫路城
姫路城

屋根が曲線を描いています。 姫路城は各層で破風を巧みに配置。千鳥破風、入母屋破風、唐破風や比翼入母屋破風の4種類。

姫路城
姫路城

お菊の井戸は播州皿屋敷のヒロインお菊が投げ込まれた井戸です。

お菊井戸
お菊井戸

長い廊下の百間廊下と千姫化粧櫓

千姫は徳川家康の孫です。西の丸に百間廊下と千姫化粧櫓があります。百間廊下は長さが300m。廊下に面した小さな部屋に千姫に仕えた侍女たちが住んでいました。

百間廊下
百間廊下

百間廊下の突き当りは化粧櫓です。化粧櫓は千姫が休憩した場所。

千姫
千姫像

化粧櫓は桃山時代の住宅様式です。

化粧櫓
庭から見た化粧櫓

姫路城の基本情報

名称姫路城
住所兵庫県姫路市本町68
開城時間9:00~16:00
休城日12月29日・30日
公式HP姫路城HP
アクセスGoogle map
入城料金大人1,000円

姫路城を訪れるベストシーズンは春です。春には姫路城の1,000の桜が咲きます。満開の桜と白壁のコントラストが美しい♪

姫路城まとめ

白漆喰の美しさから白鷺城と呼ばれる姫路城は日本100城の一つ。城郭建築の傑作と言われています。日本で初の世界文化遺産に登録。400年以上の歴史がある姫路城に足を運んでみませんか。


カテゴリ: 日本の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

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