タイ最北部チェンライの純白の寺に魅せられて...


白い寺

ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地
チェンライ
おだやかな古都 
注目の現代アーティストによるお寺がある。
白いお寺そして黒い家が青い空に映える。
不思議な世界へようこそ!

チェンライ

タイ北部の都市というと、
チェンマイがランナー王朝の都として有名だが、
最初の都はチャンライにあった。
チェンマイから約200キロメートル
素朴な街 チェンライ

タイ北部独自の文化が残っている。
メコン川の向こうはラオス、ミャンマー
山岳地帯には少数民族が暮らす。

地図 

白い寺 ワット・ロンクン

郊外にある純白に輝く、彫刻のように美しい寺院  
通称はホワイトテンプル(白い寺)
タイで有名なアーティスト  
 チェウムチャイ・コーシッピパット氏が建てた。

本堂への道は輪廻転生を示している。  
天国へ続く地獄の橋
橋の下は救いを求める手、手、  
苦し気な形相の人の顔
不気味でもあり、圧倒される。 
仏教や神話をモチーフにした寺院

敷地は広く、
白い建物だけでなく、
黄金仏のモニュメントや黄金のギャラリーなど
黄金のトイレットに入ると優雅な気分に!  
現在も建築中

行き方

中心部から約13キロメートル
交通手段は、
ホワイトテンプル専用バス、タクシー、トゥクトゥクなど
ホテルに聞くと、バスがいいよと勧められた。
ホテルから歩いて数分のバスターミナルに行く。
車体に white temple と書いてあるバスに乗る。
20バーツ(約70円)
約20分ほどで近くに着く。

帰りはパホンヨーティン通りまで出て、
小さなバス停でバスを待つ。
なぜかバスではなく、ソンテウで戻る。

黒い家 バーンダム

タワン・タッチャニー氏のミュージアム  
広い敷地に約40棟の家が点在
ランナー様式の黒い家
人間の奥にある狂気や死などを
 タイの仏教観を基に表現

彫刻、動物のはく製や皮など芸術品が展示
黒い家の中では、地元の子供たちが踊りを披露
みんな、かわいかったな~

タワン・タッチャニー氏は福岡アジア文化賞を受賞  
2001年に来福した時に見かけた姿を  
 思い出しながら、敷地を散策  
 

行き方

空港と市中心部との中間あたりに位置する。
交通手段は、メーサイ行のバス、タクシーなど
空港到着後、タクシーでバーンダムからホテルに行った。

その他の見どころ

青いワットロンスアン(ブルーテンプル)   
  青い寺院の中に白い仏像がある。  
ワットプラケオ   
  エメラルド仏(レプリカ)が鎮座している。   
  バンコクのエメラルド仏はここで見つかったもの   
  ランナー様式の博物館もある。  
シンハーパーク   
  タイのビールの老舗シンハーの公園  
王室離宮ドイ・トゥン・パレス
  美しい庭園 
ゴールデントライアングル(黄金三角地帯)   
  タイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯
  以前は、麻薬密造地帯だったが、
    取り締まりが強化され、治安回復

サタデーマーケットやナイトバザール   
  お土産探し、美味しい食べ物探しに最適

まとめ

現代的、芸術的なお寺とミュージアム  
白い寺、黒い家以外に見所がたくさんある。
チェンマイと違い小さな穏やかな田舎町  
チェンマイの次にチェンライへも是非行ってみて!


カテゴリ:タイ  海外の旅文化 

執筆者のプロフィール

執筆者:立花みゆ

最初の海外旅行はニューカレドニア
帰りの飛行機はダブルブッキング
シンガポール経由で帰る羽目に...

現在暮らすように旅する生活を
模索中

カテゴリー

ページの先頭へ